『コバート・アフェア』のレビューをしてみる

しがないOLの休日の楽しみ方の一つと言えば

 

連続ドラマを一気にみること。

 

私は海外ドラマ派だ。

 

最近見ていたのは『コバート・アフェア』

Huluにシーズン5まで出ているところだが、まだシーズン2の途中だ。

まだまだ、先は長い。

一気に見ているが、休憩を兼ねて自分の感想を綴ってみようと思う。

 

*ストーリー

CIA諜報員として世界中を駆け巡るヒロインの活躍を描いたサスペンス・アクション。

 

1、非現実すぎるがバカバカしくない

2、ヒロインのアニーと良きパートナーのオーギーの関係が理想的すぎる

3、グロくない

4、働く女子に元気をくれる

 

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1、非現実的すぎるがバカバカしくない

 

ドラマはほぼ非現実的であるが、このドラマはCIAの仕事内容事態が、もう”ぅんな訳あるかーい?”と、突っ込みたくなる場面がたくさんある。しかし、それはそれで良い。それがこのドラマだ!と思える世界観。”ぅんな訳あるかーい?”に捕われていたら何も楽しめない。ドラマは入り込んだもん勝ちだ。

ヒロイン、アニーがピンチに陥るが、そんなにピンチではない。w

水戸黄門アンパンマンみたいな安心感w

ピンチにはなるが、”まぁ大丈夫でしょ。どうせココで携帯が鳴って、良い知らせが入る。”

”あの人が、助っ人してくれるでしょ”という展開がお決まり。手に汗握るヒヤヒヤ感はそんなにない。その流れが、あーつまんない、がっかり、ありきたり。とかではなく、このドラマの楽しさの一つだと思える。

 

2、ヒロインのアニーと良きパートナーのオーギーの関係が理想的すぎる

 

ガムシャラに頑張るアニーをいつも絶妙なタイミングで助けてくれるオーギーの存在がほぼ視聴者の心をつかんでいると言えるだろう。2人はあくまでも友達。信頼しあっているパートナー。ロマンスはない、2人の関係が好き。

 

3、グロくない

 

そう!CIAといえば、もう色んなドラマがあるよね。爆弾は爆発しまくり、殺され方はつるし上げの首ちょんぱなんてまだ良い方、拷問は爪を一枚づつ剥がすなんて序の口。

そんな世界。でも、このドラマはそんなシーン全くなし!子供が見ても安心なストーリ仕立て。

 

4、働く女子に元気をくれる

 

なにより、ヒロイン、アニーがCIAの仕事をガムシャラに頑張る姿勢が働く女子に勇気と元気を与えてくれる。めげない、立ち向かう、信じる、誇りを持っている、そんな働き方に私は憧れる。失恋したり失敗しても、持ち前の明るさで前に進む。ヒロインがとびきり天才の頭脳明晰、スーパーヒーローのポテンシャルを持っているわけではなくて、”ひたむきに頑張っている人”であり、”応援したくなる人”の代表であるようなアニー。

 

あー、明日も仕事ダルいな〜と思うけど、そんな嫌じゃないよな、頑張ろ!って思わせてくれる。そんなドラマだ。

 

ファイナルシーズンまで見たらまた書きたくなるかも。